赤ちゃんの安眠にはおひなまき!その効果と我が家の実践法とは

ohinaこんにちは、理系パパです。

以前から、たびたび記事に書いてきましたが、うちではヒメもオウジも小さい頃はおひなまきで寝かしつけていました。二人ともおひなまきじゃないと寝てくれない時期もあって、うちではとにかく効果絶大だったおひなまき。今回はそのおひなまきについて、巻き方や効果についてまとめます。

 

 

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1 おひなまきとは?

 

新生児の小さな赤ちゃんからできるおくるみのことで、簡単に言うと赤ちゃんを布でくるむ方法のことです。

最近はおひなまきという言葉自体が一般化していて、育児中のママにとっては普通になっているかもしれません。ただ、実は「おひなまき」自体は、骨盤ベルトやマタニティ・ベビー用品を扱う「トコちゃんベルトの青葉」の製品名であり、商標です。

全国の産院でも取り入れられて来たり、布やバスタオルを使う時でも「おひなまき」と紹介されるほど、育児ママには広まってきたようです。

 

青葉さんの会社概要(ホームページより)

会社名  有限会社 青葉
本社所在地 大阪府東大阪市菱江4-6-1
設立 平成9年2月
代表取締役 渡部 一博
事業内容 マタニティケア用品・ベビーケア用品の製造卸売販売
資本金 2,000万円

 

 

おひなまきの開発

 

青葉さんによると、日本では昔、「イジコ(嬰児籠)」と呼ばれる桶のようなものに毛布や布で赤ちゃんをくるんで入れておく習慣があったそうです。日本では70年ほど前まで全国のほとんどでイジコが使用されていたようです。赤ちゃんが機嫌よく静かにいてくれるので、農作業時なども近くに据え置くための道具として重宝されていました。

言い伝えによると、イジコが昔から使われていたのは、丸まっている新生児の背中を無理に伸ばさずに丸まったまま育てれば、農作業ができる丈夫な体の子どもに育つとのことです。こうした歴史を踏まえて、青葉さんは、赤ちゃんが機嫌よく過ごして丈夫な子どもに育つためには、この寝かせ方が大切であると考え、開発に至ったそうです。

ちなみに赤ちゃんを布でくるむことで落ち着かせるのは、海外でもスワドルとして昔からあったようです。おひなまきは、青葉さんが十数年前、こうした海外の巻き方を参考にして、赤ちゃんにとって一番いい状態にできる姿勢と巻き方を助産師さんたちと一緒に考え、何の材質で巻くのが最も効果的であるかも研究して開発されました。

そして、最終的に出来上がったのが現在の青葉さんの商品であるメッシュ素材の『おひなまき』です。全国の助産師さんが学ばれ、多くの病院で『おひなまき』が使われるようになり、産婦人科関係の学会でも「おひなまき」についての発表がなされるようになってきたようですね。

ちなみに、うちの奥さんは産後のトコちゃんベルトとおひなまきの両方でお世話になっています。

 

 

2 おひなまきの効果

 

理系パパが初めておひなまきの姿を見たとき、ギュ~ッと赤ちゃんが拘束されているように見えて、まるで虐待じゃないかと思うくらいだったのを覚えています。でも、そんなおひなまきは様々なメリットがありました。

まずは青葉さんが言うおひなまきのメリットをご紹介すると、

・すやすや眠る、機嫌のいい赤ちゃん
・手先が器用になって脳にもいい刺激がいっぱい
・でんぐり返し、ボール投げ、平泳ぎも上手に

とのことです。

このほかにも、体験談でよく言われるメリットとして、

・モロー反射を抑えてスヤスヤ安眠
・乳幼児突然死症候群(SIDS)を予防

などが挙げられます。

 

 

おひなまきの原理

 

なぜおひなまきでこんな効果があるのか、青葉さんのウェブサイトを引用します。

赤ちゃんはお腹の中をまるい姿勢で過ごします。このときの背骨はCカーブです。生まれてからもしばらくはこのCカーブを保っています。そして、首がすわる時期に首の骨(頸椎)、歩き始める時期に腰の骨(腰椎)に前カーブができます。つまり、成長にあわせて背骨(脊柱)の形はS字状カーブ(生理的彎曲)に近づいていくのです。

生まれたばかりの赤ちゃんの筋肉はとても柔らかく、重力に抵抗できるだけの筋力が備わっていません。平らな布団であお向けに寝ると重力に引っ張られるので、背骨がまっすぐになるだけでなく、頭が左右どちらかに向いてしまう“向きぐせ”につながりやすくなります。だからこそ、時間をかけてしっかりと筋力を発達させていく必要があるのです。

赤ちゃんの骨の多くは柔らかく(軟骨)、成長するにつれて固くなっていきます(骨化)。しっかりとS字状にカーブした背骨は頭や足から加わる重み・衝撃を受け止め、分散させます。これらを受け止めることでうまく重心を取れるようになっていきます。しっかりとしたS字状のカーブを整えるためにも、赤ちゃんの時期にCカーブを守ることが大切なのです。

「おひなまき」などの“まるまるねんね”シリーズは、 まるい姿勢で常に何かに触れているお腹の中の環境を再現しています。新生児期からしっかりと包んであげることで、姿勢が整うだけでなく、皮膚から脳へ刺激が伝わりやすくなります。また、赤ちゃんが動いたときに程よい抵抗がかかるので筋肉を鍛えることにつながります。そして、呼吸をするために大切な筋肉“横隔膜”も鍛えられるので、胸郭の深い呼吸ができ、肺も育ちます。

(出典:青葉ホームページ「ベビハグ」)

 

ただの小さく包み込む布だと思っていましたが、人間工学の部分まで緻密に考えられた素晴らしいものだったのです!特に皮膚から脳への刺激によって脳の成長を促したり、横隔膜の筋肉まで鍛えられるなんて考えもしませんでした。

 

 

我が家でおひなまきを実践した感想

 

うちではヒメ(上の子)もオウジ(下の子)もおひなまきのお世話になっています。青葉さんが言うような、背骨の成長や脳の成長にとって素晴らしい効果があるのかどうなのか。まだ成長過程にあるのではっきり言ってわかりません(笑)

ただ1つ言えることは、

巻くだけで泣きやんでグッスリ

ということです。

育児中のママにとってはもうこの効果だけで十分なのではないでしょうか?もちろん赤ちゃんによって個人差はあると思いますが、我が家ではヒメもオウジも効果てきめんでした。ヒメの昼夜逆転に苦しんでいたママが、助産師さんのアドバイスで導入してみたところ、その晩からぐっすり!目からウロコでした。

もちろん100%毎日泣きやんだかと言うとそうではなくてダメな日もありました。でも、やるとやらないでは天と地の差があり、ママはだいぶ楽になっていました。昼夜逆転がひどくて夜な夜な泣きわめいて寝てくれない、抱っこや授乳で寝かせても毎回着地失敗しているというママはぜひ一度試してみる価値はあると思います。

モロー反射を抑制するという点も、すごく効果的だと思います。背中にスイッチがあるかのごとく、置くと同時にビクッとしたり、ごく小さな音でもビクッとして泣き出してしまうことをかなり防ぐことができました。

確かに、普通に考えてママのお腹の中で、いわゆる「胎児の姿勢」で丸まったままずっと過ごしていた赤ちゃんが、いきなり外の世界で大の字で寝かされるのは無理がありそうな気がしますよね。

 

 

我が家の鉄板「おひなまき+バウンサー」

 

bouncer imageあと、我が家独特のやり方なのですが、おひなまきで巻いた赤ちゃんをバウンサーに乗せて寝かせていました。もちろん助産師さんのアドバイスによるものです。これでヒメは生後1~2ヶ月頃の「うなり」がなくなりました。(写真は泣いていますが(笑))

Cカーブを保つまんまるな包み方とバウンサーの丸み・浮遊感が赤ちゃんには心地よかったのかもしれません。あと、うなりは「ガスだまり」が原因ではないかと言われて、確かにバウンサーがおならを出しやすくしてくれた感じがとてもしました。

ヒメの時のこの体験談を活かし、オウジが生後1カ月で昼夜逆転が続いた時にはすぐにバウンサーとおひなまきを導入しました。ヒメと同じく効果てきめんで、ママは大助かりでした。もちろん、これで毎日簡単に寝てくれて問題なし、と言うわけではなくて、やっぱり寝てくれなくてママもパパも疲れ果てる日もありました。それでも、ヒメの時とは比べ物にならないくらい楽でしたし、悩むことも少なかったです。

たんぽぽ茶

 

3 おひなまきのやり方

 

巻き方については、私の言葉で書くよりはトコちゃんベルト公式のものが一番だと思いますので、以下をご確認ください。

howtoohina(出典:トコちゃんベルトの青葉)

 

ちなみに、上の青葉さんのやり方を実践した我が家のヒメの写真も載せておきます。

ohina1しっかり手を出してあげてください

 

 

 

 

 

ohina2左足側から丸めていきます

 

 

 

 

 

ohina3右肩付近でキュッとしめあげます。

 

 

 

 

 

ohina4できあがり

 

 

 

 

 

4 おひなまきはいつまでやればいい?

 

新生児から可能なおひなまき、いつまでやってもよいのでしょうか。もちろん、赤ちゃんの個人差はあると思いますが、3~4ヶ月くらいだと言われています。その頃には赤ちゃんの方から嫌がるそぶりがみられるようになります。

参考までに我が家の実例では、ヒメは4ヶ月半くらい、オウジは3ヶ月半くらいでおひなまきを嫌がり出しました。ヒメは低体重で生まれてカラダのサイズが小さめだったので、おひなまきを窮屈に感じられるのがオウジよりも遅かったのかもしれません。

あと、生後3ヶ月を過ぎた頃から、赤ちゃんの目を覚まさせる際におひなまきから解放してあげると、いっちょ前に大人のようにうーーーーーんと伸びをするしぐさも見せてくれました。これが、そろそろおひなまきが狭く感じられるサインかもしれませんね。

 

 

5 おひなまき、代替できるおくるみは?我が家のオススメ2選

 

おひなまき自体は、青葉さんの商品であり、実際に青葉さんのものを使うのが最も適しているのは間違いありません。ただ、多くのウェブサイトでもそれ以外の商品を使うくるみ方が紹介されていると思います。

我が家では基本的に青葉さんの商品を購入して使用していましたが、単なるバスタオルも含めていろいろと試してみました。それを踏まえ、我が家で主力として活躍した厳選2商品をご紹介します。もしよかったら使ってみてください。

 

エイデンアンドアネイ モスリンコットン スワドル

 

ohina5育児ママであればだれもが知っている商品ではないでしょうか。エイデンアンドアネイは通気性もよく、気軽に赤ちゃんをくるんだり、寝ている赤ちゃんにかけてあげたりと、使い勝手は抜群です。うちのヒメは3歳を過ぎてもまだ大活躍しています。

エイデンアンドアネイのおくるみは、おひなまきとして使っても柔らかさや通気性がとてもマッチしていて問題なく使う事ができました。

 

スワドルミー コットンおくるみ

 

この商品も、ママの胎内環境に近い状態を作るためのおくるみとして人気だと思います。アメリカの小児科医が開発したそうで、おひなまきのようなちょっとした技術も必要なく、簡単に使う事ができるのが大きなメリットです。伸縮性のある柔らかコットン素材なので赤ちゃんも安心。

この商品、使ってみると本当に拘束しているように見えて最初は痛々しかったのですが、やっぱり落ち着いてスヤスヤ寝てくれました。生理現象以外のグズリを防止するには、やっぱりママの胎内環境に近づけてあげることが重要ということでしょう。うちの子の場合、少し大きくなってきた頃には、スワドルミーで腕と上半身をギュッとしめつけてあげるだけで落ち着くこともありましたよ。

 

6 まとめ

 

赤ちゃんが泣く原因はいろいろあります。
・お腹がすいた
・オムツが汚れた
・ゲップがでない
・おならがでない

こうした生理現象以外で泣き続けている原因は、ママの胎内環境と外の環境があまりにも違いすぎるからではないでしょうか。赤ちゃんごとに個人差はあると思いますが、我が家ではおひなまきをはじめとしたママのお腹の中に近づけるくるみ方は必須でした。おひなまきがないと育児不可能というくらい毎日毎日くるんでいました。

生後4ヶ月前の赤ちゃんで原因不明のグズリや毎晩着地失敗でギャン泣きされているママにはぜひオススメしたいと思います。

 

今回はおひなまきについてのお話でした。最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

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母なるおめぐ実

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