ベビーサインの体験談ーメリットや教え方ー

ベビーサインのイメージ

こんにちは、理系パパです。今回は赤ちゃんとのコミュニケーションについて考えてみようと思います。

「ベビーサイン」

子育て中のみなさんは1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。実践されている方、半信半疑な方、いろいろな考え方があるかと思いますが、うちではヒメ(長女)の育児で実践してみました。

今ではもうすっかり言葉を話すようになり、ベビーサインは「卒業」した状態にありますが、今日はその時の記録を、

 1 ベビーサインとは
    ベビーサインのメリットとデメリット
 2 ベビーサインの種類や教え方
    どのサインを教えるか
    サインの形はどうしたらよいか
    ベビーサインの教え方とコツ
    どれくらいの期間でサインを使えるようになるか
 3 まとめ

という内容でまとめておこうと思います。

 

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1 ベビーサインとは

 

 

簡単に言えば、赤ちゃんとの『手話』のようなものです。ただ、手話のように文章になっているのではなく、ほとんどは名詞を中心としたごく簡単な単語です。言葉を話し始める前、「あー」とか「うー」とかの喃語(なんご)を話す時期でも、手を使った簡単なサイン(ジェスチャー)なら赤ちゃんでもできるため、ある程度意思疎通をとることができます。

 

ちなみに、誰でも早い時期に覚えるジェスチャー「バイバイ」も、立派なベビーサインだと思います。「言葉」を獲得するまでは自分の思いを伝えることのできない赤ちゃんにとって、ママパパに意思を伝えることのできる素晴らしい手段です。

 

私は第1子のヒメの出産が近づく中、NHKだったか民放だったかも覚えていませんが、ベビーサインの特集をしているのをテレビでチラッと目にして初めて知りました。乳児にとって「口で会話をする」ことが難しいだけであって、「話すよりも簡単なやり方」である『ジェスチャー』はならできる、自分の意志を伝えられる、という考え方に衝撃を受けたのを覚えています。

 

元々はアメリカの学者さんが中心となって数十年前から研究され、1990年代半ば頃からアメリカで広まってきた育児法らしいです。

 

ベビーサインのメリット

 

専門書やウェブサイトにはいろいろなことが書かれています。少し引用しますと、

 

ベビーサインを教えられた赤ちゃんは、そうでない赤ちゃんに比べると、より早く話し始め、より豊かな語彙を持つ

 

言葉を話すために必要な脳の回路は、赤ちゃんが言語に多く触れるほど発達していきます。ベビーサインによって赤ちゃんはより早くから言語について学び始めますから、脳の回路もより早く発達し、その成果が数年後に現れることになります。

 

ベビーサインを使った赤ちゃんは、そうでない赤ちゃんよりも言語能力がよりすぐれていただけではなく、精神発達やごっこ遊び、記憶力もすぐれていました。

出典:最新ベビーサイン(リンダ・アクレドロ、スーザン・グッドウィン共著、吉中みちる・まさくに訳)

 

ジェスチャーとはいえ、「会話」をするということで、脳の発達が早い段階から進むらしいです。我が家のヒメの場合、そんな素晴らしい成果があったかどうかはわかりません。同世代と比べて言葉を話すのがとても早いとか、語彙がとても多いとか、はっきりとはわかりませんが、特に問題なく発達し、純粋に日々少しずつお話が上手になるのがすごいなーと感じています。

 

私の経験から間違いなく言えることは、

「言葉が話せない頃から、わずかとはいえ単語レベルでの意思疎通ができる」

ことです。喃語しか話せない時期に、散歩で犬や猫、鳥などを見つけてサインをしてくれて、ふたりで「ほんとだ、ワンワンいたねー!」と『会話』する事ができます。親としてはこれだけでもとても嬉しいことでした。

 

少しでも会話ができるということで、コミュニケーションのとれない赤ちゃんに比べてフラストレーションがたまりにくいため、泣き叫び続けることが少なくなるらしいです。私は比較対象がないため、本当にそうだったのか、残念ながら検証できませんが・・・

 

ベビーサインのデメリット

 

個人的にはデメリットらしいデメリットはないと思っています。サインばかりして話し言葉が遅くなるのでは?との心配があるかもしれませんが、まったくなかったです。自然と話し言葉に移行し、サインは少しずつ消失していきました。

 

まぁ、教えるに当たって長い期間(時には数カ月も)サインを見せてあげるのが面倒くさい!という人は、その手間がデメリットになるのだと思います。

 

 

2 ベビーサインの種類や教え方

 

 

ベビーサインの専門書やウェブサイトには一覧表が掲載されていると思いますのでこのブログで一覧を掲載することは控えますが、とてもたくさんのサインがあります。

 

どの単語のサインを教えればよいのか

 

専門書などのサイン例の全てをマスターさせようとは思わず、親として「これはサイン出してくれたら助かるね」というものを選んで、1つずつ赤ちゃんに見せてあげればどうでしょうか。

 

私の場合、一覧表にあるもの以外でも、生活の中で自然と生まれて行ったものがいくつかあります。例えば「クラゲ」とか「観覧車」とか。水族館や小さな遊園地に何回も連れて行ったからなのですが、こんなベビーサインはどの本にも載っていないのではないでしょうか(笑)

 

あと、いざサインを教え始めるときは、サインの個数を少なめに絞った方が良いようです。そもそも親がサインを覚えるのも大変ですし。

 

個人的な経験として、親としては動詞(食べたい、行きたい 等)や形容詞(暑い、寒い 等)をサインで示してくれればとっても助かるのですが、我が家のヒメの場合は名詞がほとんどで動詞・形容詞のサインは少なかったかなと記憶しています。

 

サインの形はどうしたらよいか

 

はっきり言って、本やウェブサイトに乗っているジェスチャーの通りにする必要は全くないと思います。その単語を簡単に示すわかりやすいジェスチャーはいいのですが、たまに「なんだこのサイン?こんな難しいの赤ちゃんやってくれる?」っていうものもあります^^;

 

ベビーサインはあくまで1つの家族の中だけのコミュニケーションツールです。どのサインをマスターさせるか、サインのジェスチャーをどんな形にするのかも、完全に人それぞれ、自由に決めてよいのではないでしょうか。私も専門書のサインを参考にして、マイナーチェンジしながらサインしていました。

 

それに、赤ちゃんはサインを必ずマスターしてくれるわけでもありません。我が家でも、「これはサイン出してくれたら助かるね」というものをベビーサイン本の一覧表から見つけて、何度も何度もサインを出しましたが、結局やってくれなかったサインも数多くあります。また、ジェスチャーの仕方が教科書通りではなく、ヒメ自身がやりやすいジェスチャーに変わっていったものもたくさんあります。

 

ベビーサインの教え方とコツ

 

赤ちゃんに話しかける時に手でジェスチャーをするだけ  です(笑)。

 

ただ、その単語を話すときは、毎回毎回必ずジェスチャーします。そんなの面倒くさい!と言う人は、残念ですがベビーサイン育児は無理だと思います。とにかく毎日、話しかける時にその単語があったら必ずジェスチャーもつけるのです。私の場合は、慣れたらクセになって、面倒くさいとも思わず、ずっと言葉とともにサインしていました。

 

あと、ママだけがする、パパだけがするというのではなく、育児に関わる人はみんなサインをすべきです。0歳の早い段階から保育園に通わせる、という場合では難しいのかもしれませんね。

 

そしてコツとしては、教えよう教えようと意気込んでやらないことが大事だと思います。「赤ちゃんに教える自信がない」とか、そんなことを考える必要もありません。

ただ話しかける時にジェスチャーし続けるだけ

です。最終的にやってくれないサインがあっても、全く気にしませんでした。とにかくゆるーく構えてやっていました。

 

「ベビーサイン育児を成功させる10のコツ」が専門書に書かれていましたので、引用しておきます。

・最初に教えるベビーサインの数は少なくしましょう

・話し言葉と一緒にベビーサインを使いましょう

・ベビーサインと話し言葉を繰り返しましょう

・周囲のみんなが一緒にベビーサイン育児をしましょう

・ときには赤ちゃんの手を、やさしく動かしてみましょう

・ベビーサインを日常の習慣にしましょう

・たくさんの違う例に、ベビーサインを使いましょう

・赤ちゃんが返すベビーサインを柔軟に受け入れましょう

・気長に取り組みましょう

・ベビーサインを学ぶことを楽しい体験にしましょう

出典:最新ベビーサイン(リンダ・アクレドロ、スーザン・グッドウィン共著、吉中みちる・まさくに訳)

 

どれくらいの期間でベビーサインを使うようになるのか

 

当たり前ですが、最初はまったく反応がありません。最初は、というか「長い間」反応はありません(笑)それでも何も考えずに決めたサインをひたすら見せてあげます。

 

ヒメの場合、いつからサインを見せていたかの記録がないのですが、感覚的にはサインを見せ始めて数か月後、月齢8か月の時に「バイバイ」、10カ月の頃に「鳥」をやってくれました。

 

どれくらいで使うようになるかは、調べたところ、やはり個人差が大きいらしいです。割とすぐに使えるようになる子もいれば、なかなか覚えなくて覚えたと思ったらすぐに話し言葉に移行するなど、いろいろなタイプがあるようです。

 

ただ、一般的に早い月齢で始めた場合は、ファーストサインまでかなり時間がかかるとのことで、気長に待つ必要がありますね。

 

 

3 まとめ

 

うちでは第1子のヒメからベビーサインを導入してきたのですが、ヒメには夜泣きがありませんでした。これは完全に推論でしかありませんが、ヒメに夜泣きが一切なかったのは、ベビーサインで自分の気持ちや意志をある程度伝えることができ、ストレスが少なかったのではないかな?と思っています(そう信じています^^;)。

 

現在、ヒメは完全にベビーサインを卒業した状態ですが、たまに私が、サインを忘れてしまわないように、思い出させるようにこれみよがしにサインをしてあげると、喜んで懐かしそうにやってくれます。「ゾウさんはこうだよ!」と私に教えてくれたりもします。

 

また、2歳を過ぎて言葉を話すことができるまでに成長した中、次に生まれる弟に対して、「もうすぐママから赤ちゃんが生まれて、しゃべれないから手(サインで)で教えてあげようね~」と言うと、それもしっかり理解して、「ゾウ」、「キリン」、「ワンワン」や「おしまい」など、私と一緒に復習してくれます。

ヒメが身に付けたベビーサインの一覧は「身につけたベビーサインの一覧表(長女)」の記事にまとめてありますので、合わせて読んでみてください。

第2子の長男の育児でもベビーサインを導入する予定ですので、いずれはその記事もまとめようと思っています。

 

今日はベビーサインについてのお話でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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