前の記事で、ベビーサイン育児について、サインの種類や教え方など我が家のやり方をご紹介しました。今回は、第1子のヒメ(長女)が実際に身につけたサインを月齢順に全てご紹介しようと思います。ある家族の一例として参考にしてください。
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ヒメ(長女)のベビーサイン一覧表
うちのヒメはバンザイ、バイバイも含めて、合計43のベビーサインを使いました。専門書などには100を超えるベビーサインを身につけた赤ちゃんの例もありますが、これだけでも十分楽しい会話ができましたよ。
ではすべてのサインの一覧です。
<9カ月>
・バンザイ
・ハーイ(片手をあげる)
・バイバイ
9か月の頃は、意味のあるサインというよりは、みんなの定番のサインだけでした。
<10カ月>
・鳥
単なる鳥ですが、お散歩では必ず目にするのでとても重宝しました。カラスやムクドリがねぐらに帰る夕方にもなると、ヒメはサインしっぱなしで喜んでいましたよ(笑)
<11か月>
・ねぇねぇ
・こんにちは
・いただきます
・犬
・ありがとう
・1歳(いくつ?と聞いた時)
この月齢でも、いただきます等、定番のものが多いです。前月の「鳥」と同様、犬は喜んでやってました。ただ、なぜかネコはいくら見せてもやってくれず、言葉を話し始めるころに高い声で「にゃんにゃん」と言い、言葉でマスターしてしまいました。
<12カ月>
・ねんね
・痛い
・もっと
・やって
・パパ
・おいでおいで
・魚
「ねんね」や「痛い」は、意志や気持ちの伝達であり、我々のなかでも大切なサインでした。
<13カ月>
・おっぱい
・ゾウさん
・うさぎさん
・ヘリコプター
「おっぱい」は断乳予定日が近づくにつれて連発するようになり、ママが困っていました^^;
<14カ月>
・キリン
・パンダ
<15カ月>
・おいしい①(手でサイン)
・ペンギン
・キラキラ(星)
・やかん
<16カ月>
・おしまい
・お風呂
・お出かけ
・観覧車
・エビ
・おいしい②(首でサイン)
「おしまい」もとても重宝したサインです。親として「遊びはもう終わり」という時にサインすれば分かってもらえるし、ヒメの方もやめたいときにサインしてくれるなど、とても助かりました。
<17カ月>
・時計
・自転車
<18カ月>
・チョウチョ
・アリ
・ちょうだい
・カニ
「ちょうだい」がもっと早い月齢で出来ていればよかったのになぁと思っています。
<19カ月>
・お月さま
・もう1回
・トイレ
<20か月>
・クジャク
これ以降、順調に言葉へ移行
まとめ
上のとおり、ベビーサインの専門書やウェブサイトには載っていないようなレアな単語もたくさんあるのが分かったかと思います。
あと、気持ちや意志を発露するサインは非常に助かるのですが、数は少ないです。これが多くなれば本当に会話に近くなりますね。大部分を占める名詞のサインですが、例えば散歩中にママパパより先にヒメが見つけて、「あったよ~」という意味でサインしてくれたときなどは「会話になってるな~」と感慨深くなった瞬間でした。
これからベビーサインの導入を考えているみなさんの参考になれば幸いです。いずれは第2子のサイン一覧も公開しますので、気長にお待ちください。