2歳児の赤ちゃん返りの症状と対応~我が家の防ぎ方~

baby-back-imageこんにちは、理系パパです。

今回は育児ママ・パパの悩みの1つ、赤ちゃん返りについてのお話です。我が家では、第1子のヒメが2歳半の時に第2子であるオウジが誕生しました。2歳半差のきょうだいは一般的によくある年齢差ではないでしょうか。しかし、下の子の誕生によって始まる上の子の「赤ちゃん返り」が最も激しい年齢差でもあります。

意のままに言葉を伝えることができない上に、そもそもイヤイヤ期の真っただ中で親の言う事を聞かなくなり始める年齢ということもあり、下の子の誕生と同時に上の子の赤ちゃん返りに悩まされ、それまでの倍以上の育児のしんどさに疲れ果てているママ・パパも多い事と思います。

赤ちゃん返りの程度は、子どもによっていろいろあると思いますが、多かれ少なかれ、行動の何らかの変化という形で現れていると思います。我が家でも下の子の誕生が近づくにつれて、どんな赤ちゃん返りが起きるのか戦々恐々としていました。周りの育児の先輩方からいろいろと症例を聞き、「覚悟しておいた方がいいよ~」半ば脅されていたというのもありますが・・・。それでは赤ちゃん返りについて詳しく見て行きます。

 

 

スポンサーリンク



1 赤ちゃん返りってどうして起きるの?

 

まず赤ちゃん返りとは。

<デジタル大辞泉>
幼児が、ミルクを欲しがる、おむつをしたがるなど、赤ん坊に戻ったかのような行動をとること。多く、母親など周囲の大人の気を引こうとして行うとされる。

 

文字通りの内容です。下の子が誕生するとママ・パパ、そしてジジババもその事にとても喜んで、その後は下の子のお世話・抱っこにかかりきりになってしまいます。

やっぱり上の子にとっては、それまで一身に受けてきた愛情を取られたと思ってしまっても仕方ないですよね。なので、自分が赤ちゃんに戻ることでママ・パパの気を引いて、かまってもらおうとします。

 

ちなみに、理系パパに下の子が生まれる直前、周りからいろいろと聞いた赤ちゃん返りの症例をご紹介します。

  • 保育園で毎日泣きわめき続け、「異常行動」と言われて1週間ほど登園出来ず、祖父母の家でしばらく見てもらう羽目になった。
  • 病院で生まれたばかりの下の子を初めて見た瞬間に泣き出し、ママから離れたくないと泣き続け、その後なんとか連れて帰った後も泣き続け、パパがその対応のためにひどい目にあった。
  • 急にママに甘えるようになり、普段は絶対ないオネショをした(4歳児)。

いずれもよく聞く症状だと思います。やっぱり幼児にとって、愛情を奪われたと感じてしまったときは相当のショックがあるようです。そして、言って話がわかる年齢でもありません。大人にとってはこれが辛いところだと思います。脳が未熟なので説明しても理解してもらえない中で対処していくしかありません。

 

 

2 赤ちゃん返りの対処法は?

 

まず大切な事。

「叱ってはいけません!」

とにかくこれが一番大事な事だと思います。下の子が泣きやまない、寝てくれない、授乳で疲れ果てている・・・・・そんなママの状況は私も知っているので、叱りたくなる気持ちもよくわかります

でも、赤ちゃん返りは上の子が悪いわけではなく、「人間としての正常な反応」なのです。2歳児の脳では大人のようにすべての状況を理解し、納得することはできません。ママやパパを困らせよう、迷惑をかけようとしてわざとそう振舞っているわけではないのです。

私にもかまってほしいという「心からの気持ち」が行動となって現れているのです。それに対して、叱ったり強く言って突き放したりすると、子どもはさらにママパパが自分から離れてしまったと思ってしまい、完全に逆効果となります。

ぜひ、上の子が1歳ほど若返った、赤ちゃんになったと思って接してあげてください

 

 

3 赤ちゃん返りを防いだ我が家の方法

 

smile-image理系パパの家庭では、産まれた下の子を見た途端に大泣きするといった「爆発的」な赤ちゃん返りは幸い起きずに済みました。先ほども書いたとおり、ママの下の子の出産が近づくにつれて周りからいろいろと脅されていたので、私もそうならないよう頑張りました。

具体的に何をやったかと言うと・・・・

 

「言い聞かせ」です。

 

単純なようですが、これが効きました。我が家はヒメがすでに2歳半になっていたので、簡単な言葉による意思疎通をすることができました。おそらくそういう年頃で下の子が産まれることは多いのではないでしょうか。

 

ママのお腹に赤ちゃんがいるということは、日に日に大きくなるお腹を見たらわかりますし、普段から会話していると思います。その上で私は、近い将来生まれてくる赤ちゃんのことや、生まれた後に家庭がどのように変化するかを、日々の会話の中で少しずつ少しずつ説明していきました。

 

①赤ちゃんの誕生についてきちんと伝える

 

「もうすぐ赤ちゃんが産まれるよ」

当然、日々の会話の中で話している事だと思います。お腹から赤ちゃんが産まれることを教えてあげます。

 

②自分もママのお腹から産まれた事を伝える

 

「○○ちゃんもママのお腹から出てきたよね、覚えてる?」

自分自身もママのお腹から産まれ、そして最初は赤ちゃんだったことを再確認します。この年頃の子は、特に女の子はおままごとで赤ちゃんのお世話をよくします。自分が普段されていることを母になりかわって人形にしてあげるという発達の良い例なのですが、逆に、自分自身が赤ちゃんだったという事実をしっかり教えてあげます。うまくいけばこの時に胎内記憶の事について教えてもらえるかもしれません。

 

③過去の自分自身を直接見せる

 

ここからが重要です。自分自身がお世話されながら成長してきたことを実際に写真や映像で確認します。私は日ごろからよく写真や動画を撮るので、それらを子どもと一緒に見ながら家族で盛り上がりました。

その際は、産まれた瞬間から時系列で追うのではなく、最近の出来事から赤ちゃんの頃へと少しずつ時間をさかのぼって振り返りました。最近の事や半年前の事は2歳ともなれば鮮明に覚えていて、一緒に当時の話で盛り上がることができ、そこからさらに遡っていく方が子どもの頭にはイメージしやすいと思います。

赤ちゃんはおっぱいを飲む、哺乳瓶で飲ませてもらう、親族のみんなに抱っこしてもらう、ハイハイをする、つかまり立ちをするなどなど、自分自身の赤ちゃんの頃の姿を利用して「私も小さい頃はこうやってお世話されてきたんだ」ということをザックリとでもいいので頭に印象付けてあげます

そして、近い将来生まれてくる赤ちゃんにも当然そうやってお世話してあげる必要があるとおぼろげながらも認識してもらいます。「一緒にナデナデしてあげようね」、「ミルクをあげようね」などと伝えておくとよいです。

 

④産まれた後は生活が変わることを伝える

 

新しく赤ちゃんが来たら、日々の生活がどう変わるかを教えます。例えば、

  • 公園に行った際など、「もうすぐ赤ちゃんが産まれるから、産まれたらパパ・ママ・○○ちゃん、赤ちゃんの4人で遊びに来ようね。」
  • 車移動の際には、「赤ちゃんが産まれたらここに一緒に乗せてあげようね」
  • お風呂の時は、「パパは赤ちゃんのお風呂も入れないといけないから、その時は一緒に見ててくれる?」
  • 赤ちゃんはお話しできないから、ベビーサインを一緒に教えてあげようね。

などです。とにかく日常生活で変化があることを優しく説明してあげます。

これをやり始めた最初の頃は、「えっ?」とあからさまに嫌な顔をされました。ママから赤ちゃんが産まれることが理解できても、生活の中に赤ちゃんが組み込まれることははじめは理解していないのです。でも事あるごとに会話の中で赤ちゃんを組み込んでいったら、産まれる前頃には自分から「赤ちゃんに○○してあげようね」と具体的なことを言ってくれるまでになりました。

 

以上です。普段の会話を工夫する程度のことなので、これから下の子が産まれる予定のあるママ・パパは実践してみてください。うちのヒメは、赤ちゃんとの初対面の時はとびきりの笑顔で優しくナデナデして、退院後は哺乳瓶での授乳にそっと手を添えてミルクを与えるお手伝いをしてくれましたよ

 

 

4 まとめ

 

今回は赤ちゃん返りの対処法や防ぎ方についてのお話でした。

赤ちゃん返りに対しては、脳が出来上がっていないので仕方のないこと、むしろ発達の段階の中の正常な反応と割り切り、「叱らない」「怒らない」をモットーに。叱りつけて冷たくあしらっても逆効果です。

防ぎ方は、自分が赤ちゃんの頃のアルバムなどを見せながら、生活の中に赤ちゃんがやってくることを具体的に言い聞かせることで、上の子の頭の中の事前準備が進み、爆発的な赤ちゃん返りを防ぐことができます。

 

ちなみに、その後のヒメの様子ですが、オウジが生後1~2カ月の頃に差し掛かると、爆発的ではないものの、ゆったり?とした赤ちゃん返りが見られました。ワガママを言う事が増えたり、「ママとパパは一緒に話さないで!」と言ったり、些細なことで泣き出したり・・・

出産直後はうまく赤ちゃん返りを防ぎましたが、どうしても新生児のお世話にママパパのどちらかが取られてしまうので、ヒメも日々のストレスはたまっているのでしょう。もちろん、叱っても火に油ですし成長の1つの段階だと割り切って、丁寧に相手をするように努めています。

もちろん、ママもパパもやっぱり未熟者なのでイライラが募ってきつく言ってしまうこともあるのですが、そのあとは反省しながら、自分にしっかり言い聞かせるようにしています。

 

今回は赤ちゃん返りについてのお話でした。最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

スポンサーリンク